SEO目線でダメなサイト・イケてないサイトの特徴5選。こんなサイトは検索上位を狙いにくい!

SEO目線でダメなサイト・イケてないサイトの特徴5選。こんなサイトは検索上位を狙いにくい!

SEO的にイケてないサイトの特徴5選

ビジネスでのSEO集客という観点、でダメなサイトやイケてないサイトはこんな特徴がある!という傾向を紹介します。
あくまでもSEO観点での傾向なので、集客を気にしない趣味のサイトなどには当てはまりません。

一時的に高順位だったサイトや過去に高順位だったのに現在不振であるようなサイトによく当てはまる特徴や傾向を紹介します。

ダメなサイト・イケてないサイトの特徴5選

まず最初にダメなサイトの5つの悪いシグナルを一覧で紹介、その後それぞれ解説・改善方法を説明していきます。

# ダメなサイトの特徴 概要説明
1 「訪問者から見て」目的の無いサイト サイト管理者の都合では無く、サイト訪問者側の視点で目的の無いサイト。読んでお終いだけのサイト。
2 「このサイトのみで成立するコンテンツ」が無いサイト 自社サイトだからこそ成立するコンテンツが無い。当たり障りない内容で他のサイトに掲載しても悪い意味で違和感がない・独自性が無い。
3 低品質記事が50%以上のサイト SEO目線で低品質なページが全体の半数以上の上るサイト。
4 画像素材がほぼ全て「フリー素材そのまま」 画像が全て抽象的なあってもなくても良いような景色などのフリー素材。図解やグラフなどが無い。
5 指名検索が取れていない・検索されない 会社名や製品名など御社を指名する検索がされてない。されていても上位化出来ていない。

ダメサイトの特徴#1 「訪問者から見て」目的の無いサイト

サイト訪問者から見て目的の分からないようなサイトは長期的に成長が鈍化する傾向にあります。
Googleはサイト訪問者の検索意図に合ったページを上位化させるうえで、専門サイトや目的に合ったサイトを上位化させようとします。

もし、あなたのサイトが雑多に情報を並べている専門性の低いページであれば検索上位は狙いにくいです。
さらに、検索ユーザーがコンテンツを見て、読んでお終いよりも、その後アクションや提案があったほうが具体的にユーザーの検索意図を満たせていることになるので有利です。

検索意図に合ったコンテンツがSEOに有利

サイトの目的がGoogleアドセンスやアフィリエイトでの「広告収入」だけが目的だと、サイト管理者から見た目的にしかなっていません。
必ず、サイトへの訪問者目線で「誰に向けた・何のサイト」なのかを明確にしましょう。
サイトの目的が広くなればなるほどサイト設計の難易度は上がります。

要は検索者の課題や悩みを具体的に解決できるサイトを目指すことが重要です。

ダメサイトの特徴#2 「このサイトのみで成立するコンテンツ」が無いサイト

ぱっと見、コンテンツもそこそこしっかり作ってあるのにどういうわけか検索順位は中途半端なところから成長しない…なんてことありますよね?

その際にチェックしてほしいポイントはコンテンツを自社サイトでは無く、他社のサイトに付け替えても成立してしまわないか?という点です。
言いたいことは、「独自性があるのか」ということです。

一見、それなりのクオリティでコンテンツ作っているつもりでも、悪く言えば「当たり障りない無難な内容」だったり「どこかで見たことがある内容」だったりしていると評価が付きにくいです。
Googleの立場に立ってみて、なぜ当たり障りないようなあなたのコンテンツ上位表示させなくてはいけないのか?という事を自問自答してみてください。

コンテンツの独自性が重要

長く安定したコンテンツに有効なのは「自分の経験に基づいたコンテンツ」「自分の考えや主義主張も盛り込んだコンテンツ」「自社オリジナルの調査結果」などです。
一言いえば「一次情報」です。

もちろん全ページに一次情報を盛り込む必要は無いのですが、自社の付加価値を常に考え、コンテンツを投下していくべきです。
間違っても中身の無い長文では通用しません。一瞬上位化出来たとしても短命に終わります。

SEOコンテンツは読み手の記憶に残る、深く共感するコンテンツ作りが大事です。

ダメサイトの特徴#3 低品質記事が50%以上のサイト

「低品質なページ」…曖昧過ぎてその基準は人それぞれですね。
出来るだけ定量的な表現で僕なりの「低品質ページ」の定義をするならば、

検索キーワードの検索意図に対して提供するコンテンツが検索意図に対応していない。

となります。
例えば「北海道 観光 おすすめ」の検索意図は北海道のおすすめ観光スポットの紹介であるべきなのに、北海道に観光に行くべきかどうかというコンテンツを置いてもユーザーは「期待外れ」と感じてしまいます。

なので、検索意図の分析を読み違えると検索意図に合っていないページ=検索者に不親切なページとなってしまいます。

全ページで完璧を目指すのは困難ですが、サイトの半分以上が低品質となればサイト評価に明らかに悪影響があります。

ダメサイトの特徴#4 画像素材がほぼ全て「フリー素材そのまま」

画像を使えばSEO評価が上がるという入れ知恵を真に受けてフリー素材をダウンロードしてきてサイトに貼り付ける…というのをよく目にしますが、画像もテキスト同様「コンテンツ」であるという事を忘れないでください。

フリー素材の全てがダメとは言いませんが、自分で制作したコンテンツでは無い上に「別にあっても無くてもどっちでも良い」ような画像はコンテンツ評価視点から見てもプラスになりません。

無意味な画像はやめよう

当社では原則未加工のフリー素材そのままの仕様を全面的に禁止しており、必ず加工してオリジナル要素を加えています。
さらに、実際には図解やインフォグラフィックなど読者に価値を与えられる画像だけに絞るようにしています。

無意味な「風景」などの抽象的で未加工のフリー素材をそのまま使用するのは今すぐやめましょう。

ダメサイトの特徴#5 指名検索が取れていない・検索されない

いくら個別のキーワードでSEOを頑張ったところで、御社を指名してくれるようなキーワードでの「指名検索」がされていないと、努力の方向性としては誤っている可能性があります。

SEOの最終的なゴールは収益のあがるようなビッグワードで上位化させることだと考えている方も多いですが、SEOやマーケティングの最終的な命題は誰とも戦わないで集客出来る唯一のキーワードである「指名検索」です。

これはSEOのスタートであり、ある意味ゴールです。

今すぐ収益化出来るような個別キーワードばかり見ていないで、自社名や自社製品名での指名検索の成長も指標の一つとしてモニタリングしましょう。

もし指名検索が全く無いという事が判明した場合はマーケティングの方向性を見直すことも視野に入れます。

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